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【六大学野球リーグ】東大が90連敗を食い止める4つの対処法を素人が考えてみた [スポーツ]

4月19日、東京六大学野球リーグで
早稲田大学に敗れた東京大学は
ついに連敗記録が90の大台に乗ってしまいました。

このニュースを見て、いくら大学生とはいえそこまで連敗するものなのか?
と単純に疑問に思い、
野球好きのズブの素人が
どうにかならないものかと対策を考えてみました。

サッカーで考えれば、
天皇杯でJ2や大学生のチームが
J1のチームに勝利する番狂わせはよく起こります。

90回に2、3回くらい勝てるんじゃないの?
と思った人はきっと私だけではないはず。



■目次
・東京六大学野球って何?
・東京六大学野球の試合日程
・90連敗ってどういうこと?
・連敗を食い止める方法






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東京六大学野球って何?


本題に入る前に
そもそも東京六大学野球に
参加しているすべての大学名は分かりますか。






東京大学

早稲田大学

慶応義塾大学

明治大学

法政大学

立教大学




の6つの大学です。個人的なそれぞれの大学の印象は、

目下連敗記録で注目を集めている東京大学
ハンカチ王子こと斎藤佑樹旋風が起きた早稲田大学
ジャイアンツ高橋由伸がいた慶応義塾大学
エース江川卓がいた法政大学
ミスタージャイアンツ長嶋茂雄の母校、立教大学
星野仙一の母校、明治大学

といったところでしょうか。


この六大学野球の歴史は
1903年の早稲田大学と慶応義塾大学の
対抗戦が発祥とされています。
伝統の早慶(慶早)戦たる由縁は
この時から始まっています。

続いて、明治大学、法政大学、立教大学と加入しました。
最後に東京大学が1925年参加を表明し
東京六大学野球は発足しました。

奇しくも、今年で90周年という記念の年に
東京大学は90連敗を記録してしまったのです。


・東京六大学野球の試合日程

現在の東京六大学野球の試合日程は、
春季と秋期に年2回のリーグ戦を行います。
全15カードを約8週間
(春季は4月~5月末、秋季は9月~10月末)
で消化します。

対戦方法は六大学の総当たり戦で、
先に2勝した大学が勝ち点を得られます
(ただし、引き分けは再試合)
つまり、1カード最短2試合、長くて3試合となります。
連敗すると1シーズンで10試合、1年では20試合となるわけです。


・90連敗ってどういうこと?

東京大学が最後に勝利した試合は、
2010年の秋季リーグの早稲田大学戦(4―2で勝利)。
その試合の早稲田のピッチャーは
斎藤佑樹(現日本ハム)でした。

次戦の2010年9月21日
対明治大学戦で敗れた東京大学は
約4年半の時を経て
90連敗(2引き分けを挟む)まで記録を伸びてしまいました。

2011年に入学した学生は一度も勝利を味わうことなく
引退となってしまったわけです。
なんだか切ないですね。

今では100連敗するのか
ということに注目が集まり始めていますが、
2012年に入学した学生には
この記録をぜひとも食い止めてもらいたいと願っています。



・連敗を食い止める方法


その1.引き分けを狙う
最初に思いついた方法は、
引き分けてしまえ戦法です。

勝たなくても引き分ければ
連続で負けたことにはならないだろう
と思いましたが、

調べてみると引き分けは再試合となり、
連敗記録を止めたことにはなっていませんでした。

この1の方法は、ナンセンスでした。
そもそも引き分け狙いで
引き分けられる実力があれば勝てるだろ
と途中で気づいてしまいました。

引き分けというのは、
お互いに勝ちを狙いに行った結果、
力が拮抗し、
どちらも崩れなかったときに
ようやく引き分けとなるもの。

ですから、引き分け狙いで勝負したら
先に崩れるのは目に見えてますね。


その2.頭と人脈を使う
東大野球部員の周囲には
日本一といわれる頭脳がたくさんあるわけです。
そんなメリットを生かさない手はありません。

彼らの人脈を生かし、
統計学やコンピュータ、心理学に特化した人を使って、
特別戦術チームを作ってチームに配置する。

将棋の世界でもコンピュータが名人に勝つ時代。
特に東大のコンピュータプログラムのレベルは世界レベル。
東大の知力を使って、野球をプログラムに落とし込み、データで戦う。

まさにID野球で打開策を講じる方法です。


その3.勝ち癖をつける
90連敗の原因はもはやテクニックうんぬんよりも、
気持ちの面が大きいのではないでしょうか。

東大野球部は戦う前から負けるかもしれない
という心理状態に陥っており、
もはや負ける姿が自分の脳裏に刷り込まれていると考えられます。


この状態では、敗北を自ら引き寄せてしまうようなもの。
逆を言えば、
対戦チームは戦う前から勝利のビジョンが出来ており、
勝てるチームはますます勝ち、
負けるチームはますます負ける
という構図がきれいに成り立ちます。

思い切って高校生でもいいから
自分たちと拮抗した相手、
もしくは少しレベルが劣るチームと戦って
勝利することが大事。
勝ち癖を積み重ねることで
現状打破できる可能性はぐんと上がるはずです。

勝ち癖方法が一番有効な方法でしょう。


秘伝の方法.入試の在り方を変える
長期的な目で見た方法となりますが、学力のみで判定する入試の方法を変えます。
ハーバード大学のように一芸に秀でた者であれば、入学できるシステムに変え、
大学に多様性を持たせます。

茂木健一郎さんがいうように、
問題処理能力が高い人間だけを集める入学システムから

ダンスが尋常じゃなくうまい人、
ピアノを弾かせたら右に出る者はいないという人、
googleやFacebookのように革新を起こせるPCオタクな人、
プロ野球ドラフト候補の人、

などこれだけはだれにも負けないという人が
入学できるシステムに変えたらどうでしょう。

東京大学も世界の大学ランキングは19位。

大学を世界トップレベルに引き上げるためにも、
東大野球部が勝つためにも
入試方法を変えるのも一つの手ですね。


最後の方法は、
野球のためというよりも、
世界トップの大学の地位を獲得してほしいという思いから
好き勝手に言わせてもらいました。


はたして、東大野球部は連敗記録を更新し続けるのか、
それとも不名誉な記録を食い止めることができるのか、

温かい目で東大野球部をお応援したいと思います。

いったいどうすれば勝てるのか野球経験者の意見がご教授願いたいものです。


*追記
2015年5月23日に、法政大学と対戦して6―4で勝利ました。
連敗記録は94でストップ。
度重なる逆転劇を制した試合となり、
延長戦の末、東大が粘り勝ちしました。




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